車のワイパーのチェックポイントについて

ワイパーの構造は比較的単純で、モーターを回転させて、その動きをバーなどのリンク機構によって左右の動きとしています。ウィンドウガラスに当たる部分にはブレードゴムと呼ばれる部分があり、このゴムがブレードと呼ばれる台座に備え付けられているのです。長年にわたって使用していると、このゴムが劣化して硬化したりひび割れてしまったりするので、しっかりとメンテナンスを施しておく必要が生じます。
ワイパーのチェックに当たっては、まずは作動範囲を確認する必要があります。範囲がずれていると、ブレードがウィンドウの周囲などにぶつかってモーターに負担を与えることになるためです。ほかに大切になるのがブレードゴムのキズやひび割れです。ゴムは紫外線や温度変化の影響を受けることで劣化して硬化してしまうため、それによって拭きムラができてしまうことがあります。直射日光が当たるところに車を停めている場合ですと、1年にしてもかなりの劣化が進みますので、走行距離に関係なく寿命は2~3年と思っていたほうがいいでしょう。
ブレードゴムが傷んできたら交換することになりますが、ブレードゴムだけを交換する方法と、ブレードごと交換する方法とがあります。ゴムだけを好感するほうが安価に済みますが、細かい作業が必要となりますのでなかなか面倒なものです。多少費用はかかるものの、ブレードごと交換すると、フック部分からブレードをはずすだけですみますので、そう難しくはありません。